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仏教入門1・2
般若心経解説・仏陀の伝記・出家の動機・最古の説教


仏教入門3

スッタニパータからサムユッタニカーヤへの流れから仏教本質源流を解明


仏教入門4

遍路開創1200年記念本空海聖人の出家の動機・遍路動機と悟り・発心を解明
喜捨100円




仏教と金子みすゞの詩



真の仏教と日本国憲法の理想

スッタニパータ


インド石仏製作中 
四月公開予定



石手寺出版物

石手寺出版物  600円で配布

空海の道

観音さま宇宙旅行浦島たろう楽変化天

見えない矢


梵行お勤めの本 般若心行解説

釈迦の道

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師匠忌抱負

今仏教を問う
仏陀の肉声 最古のお経

我は、相手を討とうと武器を手にするも、痛みが起こり停まりぬ
そのゆえんは、他人を損なえば、他人に痛みあり、それを我もまた痛む
そのゆえんは、敵対せば、我と汝、皆一緒の安楽のくずれるを痛む
人々を見よ、互いにぶつかり合うを見よ、奪い合うを見よ、
和のくずれて我と汝、ともに裂ける苦しみを見よ
我は、この痛みを克服せり、それを語ろう

もろもろの有情がぶつかり合う、それはあたかも水の干上がりゆく池に
魚たちが跳ね合うようであり、そのゆえんを知らず、われを知らず、
他人を知らず、ただただ生きようとして、ぶつかり合い、つらく怒りて、
にくみ、うらみ、またまた、ぶつかり合う
われ、安らかなるところを求めしも、いずれの所も平らかならず、
あらゆる方角へとゆれ動くに、どこへ行くとも、はたまたこの世を捨てて、
別の世を求め、のがれんとも、痛みなき所なし
はたして、いかにしても終には、ぶつかり合うを見て絶望せり

そのときなり、もろもろの有情につき刺さる見えざる矢の見えたり
もろもろの有情、あれこれの見がたき矢に衝き飛ばされて、おのおの、
それぞれの矢の目当てへと疾駆して右往左往し、ぶつかり合い奪い合う

その見がたき矢を抜かば、疾駆せず、悲嘆に沈むことなし
あらゆるところに、あらゆる人々と親しく平等であり平安である

石手寺住職訳
理趣経百字の偈
至福への力ある菩薩は独り平安に耽溺せず、全ての有情が救われる日を夢見て、人々と苦を共にする。
心に描くことも働きかけも仏陀の智慧を得るなら、行くべき道を正しく選び、欲望を制して、傷害なく苦しみを離れる。一切の苦を除く清浄なる修行を目的とす るから、世俗に塗れても戒律を犯えず、自発的に生きる喜びに満ちる。泥に咲く蓮のように、欲望と罪悪の汚泥に呼吸しながら、それを改変して安楽を咲かせ る。
人々を平和にし幸福にする目的に生きる者は、闘争餓鬼の六道のなかにあって、ぶつかり合わず、奪い合わず、罪と苦しみを作らず永遠である。
世界平和への意思は大欲であり、大安楽へと到る。その意思力こそ、欲の世界、物の世界、意識の有無を問わず、国境や宗教や差別や、あらゆる障壁を超えて、あらゆる所に自在を得る。我が身を顧みず、勇猛果敢に、その目的を実現して倦まない。
弘法大師御出家の一考察(雑感三教指帰より)

覚鑁上人の教学

いして新聞
仏教とは何か

不殺生偈武器よさらば

遍路開創1200年記念本
喜捨500円入門